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石川の技能まつり part2 生徒さん達の作品発表~🎊

今週は、生徒さん達の出品作をご紹介しますね。
ナレーションも、ご自身で書かれたものです。
皆さん一生懸命作ってくださった力作ばかりですyo!!~

ナレーション付きでお楽しみください ٩(*)و()

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チューブトップのマキシ・ワンピースをデザインし、
ヒラヒラとなびくように、素材はシフォンを選びました。

表地は黒と白の落ち着いた色味だったので、裏地はショッキングピンクでドレスに華やかさを持たせました。
白の花柄がほんのり、ピンクに染まり、リゾートにぴったりな、素敵なワンピースに仕上がりました。

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着なくなったウールの着物で、
気軽に着られるシャツスタイルのジャケットを作りました。
残り布でベストを作り、
季節に応じて、
セーター、ブラウスと、自分つくりを楽しむことが出来ます。



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大島紬の着物をリメイクして、コートを作りました。
つむぎの光沢と、不規則に出る糸の節に、特長があります。
大きめのエリは、
同色の薄手ウールの別布を使い、素敵なデザインに仕上がりました。
絞りの羽織で、ラウンドネックの、平凡なワンピースを作りました。
エリぐりと、袖口に、ジャバラを付け、全体をまとめ、
気の張る場所にも着て行けるよう、コーディネイトしました。
これからの季節、お出かけが楽しみです。

4-1_convert_20171022185511.jpgィンテージの服をイメージしてデザインしました。
女性らしいシルエットを意識した形で、
エリとソデのパイピングで、アクセントをつけました。

コーディネイトに、太いベルトを付けて、今っぽさをプラスして着こなします。
パイピング付けは、大変苦労しましたが、仕上がりに大満足しています。

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ワイシャツのように、カラー、前立てなどを付けた、ロングブラウスです。

生地は綿ブロード。  前立て、エリ、カフスは、ストライプでメリハリをつけ、
首の蝶ネクタイで、優しさを表現しました。
台衿と、第一ボタンを外すと、テーラード風になり、違った雰囲気を楽しめます。


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バイヤス柄の生地を見つけました。  幅150cm、長さ200cmのハギレです。
皮を部分的に使ったコートが欲しくて挑戦しました。
ソデとエリを黒皮で作る予定でしたが、
エリ全体を皮にした際、ソデも皮にすると、重くなりすぎると感じ、
袖なしのジレ風コートにしました。
ハイネックのセーターなどを組合せて楽しめる、一着になったと思います。
初めてコートを作り、見えない部分にも、細かい手仕事が沢山ある事を知りました。
大変でしたが、とても楽しいコート作りでした。

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砂浜色のケミカルレースを使用し、
パーティに遊びに行けるような、セットアップを作りました。
アンダードレスは爽やかなブルーで作り、
海辺のようなコーディネイトに仕上げました。
アンダードレスを、その時の場所と雰囲気に合わせ、
シックな黒や、桜のようなピンクに替えることで、
イメージも様変わりし、楽しむことが出来ます。

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金色の糸レースのスカラップを、ブラウスのスソに使用し、
孫の結婚式に出席できるように、気持ち華やかに作りました。

アンダードレスには、レースの柄が浮き出るよう、黒色を使い、
シックなラウンドネックのフォーマルドレスになりました。

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南野さんの作品です。
着脱可能なロングスカートは、2種類の生地に120本のプリーツと、スソにはワイヤーを入れ、ふんわり華やかな、ロングスカートにしました。
スカートを外せば、シンプルでエレガントなワンピースとなり、2通りに楽しめるドレスに仕上げました。

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大谷さんの作品です。
娘の結婚が決まった時、お母さんの手作りのウェディングドレスで、お父さんとバージンロードを歩きたいから、ドレスを作ってほしいと言われ、作りました。
昔から洋裁が好きで、子供たちが小さい頃から、おそろいの洋服を、本を見ながら自己流で作ってはいましたが、初めて挑戦する大人の服が、娘の晴れ舞台でのウェディングドレスになるとは、自分でもびっくりでした。
つくる過程で難しかったところは、ビスチェ部分をいかにピッタリ体型に合わせることが出来るか。
そして、何といっても、スカートに大量のギャザーを寄せることに、大変苦労しました。
とてもシンプルなドレスですが、悪戦苦闘しながら作ったドレスを着ての、娘の晴れ姿を見た時は、感無量でした。
今は娘の横で歩いている孫たちの洋服を作るのが楽しみで、いつかこの孫たちが嫁ぐとき、ドレスが作れたらいいなあと、勝手に夢を膨らませています。

11-1_convert_20171022191548.jpg2009年「ビエンナーレいしかわ・秋の芸術祭」で上演された、石川県婦人コーラス連盟30周年記念コンサート、オペレッタ「メリーウィドウ」で、フレンチカンカンを踊る6人のグリゼット達の為に、制作した衣装です。

バスト部分には10段のフリルを付けて、ボリュームを持たせ、ウェストが細く見えるよう、ボディラインにこだわりました。

360度の円形スカートは、前後・左右・4か所に、ボックスプリーツを入れ、プリーツ内側に、光沢のある生地を使ったり、スカートの裏側に、レインボーカラーの7段のフリルを付け、華やかに仕上げました。
フレンチカンカン独特の、高く脚を上げたり、
スカートを振るとき、スカートの裏側を見せながら踊ります。

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南野さんの作品です。
長女の結婚披露宴の為のドレスを制作しました。
ショッキングピンクのサテン地のドレスは、腰までスッキリタイトに。

スカートに着けた150個の花は、四角いオーガンジの布の周りを、1枚1枚にワイヤーを入れ、巻ロックし、4色重ねて、立体感を持たせました。

花のポイントと、胸に付けたスワロフスキーで、華やかな中にも愛らしいマリエドレスになりました。
150個の花は、娘との合作。結婚式までの日々、一緒に花づくりをしました。
結婚準備の忙しさに、サイズダウンしていく娘に合わせて、何度も縫い直さなければならなかったのは大変でしたが、一緒に制作しながら、嫁ぐ日を待つ二人の時間は、一生の幸せな思い出になりました。

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北川さんの作品です。

留袖をスーツに仕立て直しました。
ポイントは上着の衿とボタンです。
衿はバイアステープで包みチャイナカラーに、
ボタンはゴールドのチャイナボタンにし、
スカートの華やかさに負けない様にしました。



こちらは第一部で、型紙に基づいて、生徒さんの作品を紹介しているところです。
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かわいい助っ人たちもご紹介しますね~♡

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最後までお付き合い頂き、ありがとうございました~♪゚。*(*´∀`*)*。゚♪~
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