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酒井啓子の《お正月の一品》---「サワラのこぶ〆」を作りました♪╰(*´︶`*)╯

金沢のお正月料理には、
魚を昆布で〆て食べる「こぶ〆」が欠かせないんですよ~  ~(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪~

こぶ〆には白身魚が合います。
金沢では、サワラかクルマダイ、タラが定番です。
タラは水気が多いので、初めて作られる方には、難しいかも、、、
私的にはサワラが一番美味しくてお薦めです。

他にも、ヒラメ、エビ、最近ではブリやマグロの赤身魚や、人参、キュウリなどの野菜も出回っているみたいですよ。

早速、近江町市場で、サワラを買い求めてきました。
作り方をご紹介します。

材料
 厚さ薄めの幅広昆布
 サワラ冊(なるべく筋の少ないもの)
 酢(穀物酢など)

準備するもの
 日本手拭いのような毛羽立たない布巾、
 サランラップ(私は製図用紙を使いました)
 軽めの重石(薄めのタッパーに水を入れたものが丁度いい)

作り方
 ① 布巾に酢を含ませ、昆布の裏・表を拭いて殺菌しておく。

                 酢で拭く

 ② サワラ冊を1cmくらいの厚さに切る。(薄く切ると塩分が強くなる)

        切る
 ③ 昆布が乾いたら、切ったサワラを、図のように昆布の上に並べ、
   置いたサワラと同寸法の長さのところでカットする。

    並べる

 ④ 昆布の糊しろ分で魚を包み、サランラップなどで包装する。

               包む
 
     20181223.jpg

 ⑤ チルド室に入れ、軽く重石をする。

 ⑥ 約1日後、味見をする。
        水分が昆布に移り、半なまの感じで、塩辛くない程度になったら、冷凍室に保存する。
      (2週間は持ちますよ)
 

食べ方完成
 ① 食べる2時間くらい前に、冷蔵庫に移しておく。
 ② 巻いた昆布は、7~8cmの長さで縦に2枚切る。
 ③ 1枚は皿に敷き、サワラをのせる。
 ④ もう一枚の昆布を、千切りにして、サワラの横に添える。
 ⑤ 千切り昆布をサワラの上にのせて、わさび醤油などで食す。
   冷凍庫から出してすぐ皿に盛りつけても、食べる頃には冷やっこくて美味しいですよ♪

残った昆布は捨てないで、冷凍しておいてください。
酢で拭いてありますが、酸っぱくないですから、出し汁や、つくだ煮なんかにできますよ~

サワラのこぶ〆、簡単に作れます。
とても美味しいです。
お正月の一品に、ぜひ作ってみてくださいね~\(^o^)/
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