思いでの黄色いリンゴ

家族が長野から黄色いリンゴを買ってきました。リンゴ
そういえば、昔もこんな黄色いリンゴもらったわね。
付き合い始めたころの主人のことを思い出したのです。

当時は洋裁ブームで、
県内のいろんなところから生徒さんがどんどん集まって来たものです。
元の教室が手狭になり、東別院の詰所をお借りしていました。
その中に、Aちゃんという能登の子が住み込みで習いに来ていました。

主人とお付き合いが始まったのもそのころです。
Aちゃんは、あんまり嬉しくない感じでした。

Aちゃん  先生、あの人と結婚するの?
私     ん~~~、どうしようか迷ってる・・・
Aちゃん  やめといたら?
私     うん・・・だけど、いろいろあってね・・・
Aちゃん  やっぱり先生すきなんや! 私、あの人あんまり好きじゃない!

Aちゃんは一緒に住めなくなるのが嫌なのか、ほんとに嫌いなのか、
主人のことをぼろぼろに言います。

ある日、長野に出張中の主人から、大きな木箱がドカンと送られてきました。
なかを開けると、もみ殻の中から黄色いリンゴが沢山出てきました。
その当時の私は、リンゴは赤いものと思っていましたから、
なんでこんな酸っぱい青りんごばっかり!と、ついむくれ気味です。
ところが、食べてみるとなんと美味しいリンゴ!
それまで食べたことのない強い甘みと爽やかな酸味で、リンゴの美味しさを初めて知ったのです。

Aちゃん  先生、あの人いい人やね~ お好み焼きも持ってきてくれるし (*^▽^*)🍴
私     あんた、食べ物につられたんやろ!
Aちゃん  そうかもね~♪

こんなに沢山送ってくれて・・・と、
私も何だか結婚しなくてはいけないような気になったものです。(*´~`*)

しばらくしてAちゃんは、金沢のおばさんが来て、連れて帰りました。
55年も昔の、懐かしい思い出でした。 (´▽`)

さあ~みんな!
切ったからたべよう~
懐かしい時代を思い出しながら、美味しく頂きました! \(^o^)/

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