掛接ぎの方法

いつもはいているお気に入りのズボン。とうとう膝に穴が開いてしまいましたの。
高かったので捨てるのも忍びなくて・・・という、生徒さんからの依頼で、
「かけつぎ」の仕方をお教えしたところ、

お正月休みにコタツでチクチク。
テレビを見ながら手作業で出来ました♪ と、たいそう喜ばれました。
                    
掛接ぎの方法は、いく通りもあります。
職のようにはいきませんが、簡単なやり方をご紹介しますね。

今回はパンツのすり切りの穴の詰め方です。
① 穴の大きさ1cm
  穴を中心に、直径10cm程度に、ャコで印をつけ、水で霧吹きをする。 
  その部分をアイロンで縮めて、膝の盛り上がっている部分を平たくする。
注:アイロンはあて布をする。
  すり切れた糸は布目に合わせる


            裏  側 

          10.png

② 接着芯は、直径6cmに切って、裏側に貼る。
  接着芯の廻りを、目立つ色のしつけ糸でぐるりと止める。

            裏  側

          5.png   

③ パンツを表側に向けて、②の目立つしつけ糸の標し通り、
 「星止め」で、細めの手縫い糸、又は、ミシン糸で、色を合わせて細かく止める。


            表  側

          6.png完成で~す!

④ 膝の部分を丈夫にするために、「ひざ当て」をするといいですよ。
  布地は綿(ブロード又はスレキ)。一度、水につけ洗いし、縮めます。


  ㋑は④に付ける膝あての製図です。
  寸法は1cmずつ大きく裁ちます。・・・④に付ける膝のゆとり分です。
  両脇に挟むときはゆるゆるつけ、上部はゆるゆるまつり縫いをします。


            
        8.png     arrow034.png    9.png

穴の開いてない方にも、「ひざ当て」を念のため付けて、両膝で完成です。
セーターなどのひじの部分にも同じようにされることをお勧めします。



如何でしたか。
お気に入りの服は、少し破れただけで捨ててしまうのは、
とても忍びないですよね。
彼女のようにテレビを見ながら、ラジオを聞きながら、ちくちくしていると、
また、違った感じでよみがえるかも!

毎週というわけにはいきませんが、
皆さんのご参考になればいいかな~と思う事UPしますね~
 
                             
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