平和への祈り  (◍˘ᵕ ˘◍) 🌌

6月3日、津幡町の文化会館「シグナス」で開催の、
「シベリア抑留展と語り継ぐ会」へ行ってきました。

私の叔父の抑留体験記ビデオを見た後、
92才を超える抑留経験者の悲惨なお話を聞きました。

マイナス40度を超える極寒の地で、
足の指が凍って壊死し、切断を余儀なくされた者が何人もいたこと。
作業が終わり、
吹雪でどこを歩いていいかわからない帰路で倒れ、そのまま帰らぬ人となったこと。

あまりの空腹で、
毒キノコとはわからず、食した途端に七転八倒し亡くなったこと。
その人を、ロシアの研修医が解剖し、
閉じずにそのまま山積みにされた遺体置き場に捨て、
翌日見にいくと、オオカミに喰われ、骨だけになっていたこと、等々・・・

数々の試練を乗り越えて帰還された人の生の話は、
想像をはるかに超え、胸が苦しくなる程でした。

おりしも当日は、金沢市内で「金沢百万石まつり」がにぎやかに行われているところ。
平和な今の時代と対照的な空間でした。

「百万石まつり」に合わせて、「加賀友禅灯篭流し」が前日の夜に行われます。
息子が撮ってきた写真をみました。
友禅模様が描かれた燈籠が、浅野川を美しく彩っています。
加賀友禅には欠かせない川への感謝と、先人の遺徳を偲び、
今後の加賀友禅の繁栄を願う想いが込められて流すそうですが、

私には、戦争で亡くなった先人たちの、平和を祈る魂にも感じられました。

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Photo by h

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